まずは出逢いと心構え | |||||
KIEFER ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「アンジェリーク」というゲームを私が買うにいたったのは、ゼフェル役の岩田光央さんのおかげでした。 その頃私は「ここはグリーンウッド」なるものにはまっており、ドラマCDまで買いラジオドラマ迄も聞く始末。 岩田さんがちょい役で出たN○Kのドラマさえもチェックして、吹き替えをした映画、 「スタンドバイミ−」ですら、もう何回も見たというのに、ビデオに取る始末。 そんな生活の中で、忘れもしない「別コミ」にゲームアンジェリークの宣伝ページが あったのでございます。 アンジェリークのイラストにも興味を持った私は早速ゲーム雑誌でアンジェリークをチェック。 声優陣のなかに岩田さんがいる事で「買い」になったゲームでした。 懐かしい‥‥‥この頃はまだスーファミでしたね‥‥‥‥。年ばれそうだけどもね。 さあ、実際にゲームを買ってプレイした所、自分の誕生日血液型によって相性の善し悪しが出てきますね。 私は「蠍座のB型」。そんな私に早速声をかけてくれたのは他でもない「クラヴィス」でした。 岩田さん狙いの私としてはゼフェルを狙ったにもかかわらず、ことあるごとにデートにお誘いくださるクラヴィス様‥‥。 最初の頃は、笑いもしないし、会話もはずまない。そして気に触る事を言った時のあの恐いお顔。 おまけに黒いイメージがさらに恐怖をかきたてる‥‥‥‥‥。 それが何故ここまでラブラブになったのか‥‥。それはやっぱりあの笑顔。 時折見せるあの笑顔にコロッとやられました。しかも告られちゃって、増々めろめろ。 もちろんその後は私からの告白バージョンも楽しみ、他の方々も告白される&するバージョンを 楽しみました。 そうして9人を制覇した頃には、簡単な事に「アンジェリーク」にはまっていたのでございます。 そうして数年が過ぎた頃、「2」の発売。今度は茶色い髪の候補生。 昔ッからの金髪フェチな私としてはいささか物足りなかったですが、気にせずトライ。 そしてやっぱり、クラヴィスが我先にとアプローチして下さいました。 そして驚いたのが、夜の庭園デート。なんと9人もいる守護聖様&協力者&占師・商人・研究員のなかで クラヴィスだけが夜のデートに誘ってくれたのでした。この時はもはや運命と言う言葉が 頭をちらほら‥‥‥(実際には好みの女性タイプって事なんだけどね)。 これでクラヴィス・ラブは不動のものになりました。 そして買った「不思議の国のアンジェリーク」。ここでもやっぱりクラヴィスから攻めて行く私。 カティス様とは結局LLEDは見れませんでした。 さて、不本意ながら私のアンジェリークゲームはここで(一時)ストップ。 アリオスという方を知らないのはその所為です。すいません。 この辺りからゲーム熱のみが他のゲームへと移ってしまったからです。 最近では「トロワ」までも巷に流れているというのに‥‥‥‥だってPS2持ってないんだもん。 いや、互換性はあるから今までのでも出来るんだけどもさ。 ドラマCD、ビデオ・アンソロジーと様々な方面でアンジェリークものが出回っておりますが 今から全てを買いそろえるには、銀行預金と相談しなくてはいけなくなってしまいます。 しかも、私の回りには「アンジェリーク」について語れる友人がいない事から 今度はネット上へと飛び込んで行く事になりました。 それまではイラストのみをぺらぺら描いていた私でしたが、色んな方の小説を読み漁りながら いまいち自分が満足していない事に気がついたのでした。 『皆さんの書くお話は面白いし楽しいし‥‥‥でも私の中のイメージとはやっぱり違う。』 私の中のイメージにぴったりなクラヴィスを捜し続けるうちに、捜す事に疲れ始めた私は 『なら、自分で書いてしまおっかなぁ〜。』 という考えに行き当たります。 関係ないけど私は小さい頃「グリンピース」が嫌いでした。でも母が作る料理にはわりと多く出てくるし、 にんじんとグリンピースとコーンがミックスされてルのアルじゃないですか。 それをよく使ってたんですね。最初は丁寧にグリンピースだけを取り除いておりましたが 段々とそれに疲れた私は、面倒臭くなっていつの間にか全部一気に食べていました。 気持ちとしてはその時と似てます。(笑) とにかく、自分で書いてしまおうという結論にいたり、今にいたる訳です。 アンジェリークワールドは広いので、自分と同じイメージや世界観を持つ人はきっと少ないです。 でも、こうしてお話を載せておけば「あぁ、こんなカップリングもありなのかー」と 新しい発見をして下されば、それで満足です^ー^ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■NEXT
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