白雪姫



KIEFER ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




 ここは龍の国。
国王のパスハは今は亡き王妃の忘れ形見のディアを、目の中に入れても痛くない程
大事にしていた。まだ幼かった娘の為に新しい母として後妻を迎え
国王パスハ、王妃サラ、そして国民からはその肌の美しさから
「白雪姫」と呼ばれるディア、3人で仲睦まじく暮らしていた。

 しかし国王も知らない王妃の秘密が一つ‥‥。
王妃は魔女だったのだ。サラはパスハの事をとても愛していたが
彼の心の中を自分よりも占めているディアに、毎日嫉妬をつのらせていた。






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 「鏡よ鏡よ、私の問いに答えなさい。この世で一番美しいのは誰?」
  …それは南の夢の国のオリヴィエ王子です。
   かっこよさでいえば、西の炎の国のオスカー皇子。
   東の光の国のジュリアス皇子も気品があって素敵ですけど、
   やっぱり一番のお気に入りは、北の闇の国のクラヴィス王子です…
 「‥‥‥鏡の精!。そんな事を聞いているのではないの!。
  一番美しい女の人を教えてちょうだい」
  …女の人ですか?。それなら、
   スモルニィ国のリモージュ姫は守ってあげたくなるような可愛らしさがあるし、
   カタルヘナ国のロザリア姫はとても理知的で時期女王になる才能あふれた才女ですし
   この国の白雪姫と呼ばれるディア姫は、清楚で優しく穏やかな心を持ったきれいな方です。
   サラ王妃は魅惑的でいやらしさのない色気みたいなものでいえば一番です。…
 「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥つまり、一番は誰なのっ!!」
  …総合していえば‥‥‥、一番美しいのはディア姫です。…
 「なあんですって!!!」


 サラは持っていたグラスを思わず壁に投げ付けた。
サラはすぐさま兵の1人を呼び、ディアを森の奥深くまで連れていき
殺してしまえと命じた。
 兵はディアを森の中まで連れ出したはいいものの、どうしても殺す事が出来ず
そのままどこぞへと逃げていってしまった。

 森は夜になると生い茂った木々が、わずかな月の光さえも遮りディアを暗闇で包んだ。
ディアは国のある方角もわからず、恐怖からその場に留まる事も出来ず
人と光を求めて一晩中、森の中をさまよい続けた。
やがて朝になり陽が昇っても、まだ人には出会えずに歩き続けていたディアの体力は限界に達していた。

 そんなディアの目に一件の家が飛び込んできた。
喜びに焦るディアは駆け寄ってノックをしたが、中から返事はせず
ドアをあけるとそこに人の姿はなかった。
ディアはそのままその場に倒れ、気を失った。







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 「あっ!。気がついた。お兄ちゃ〜〜ん、女の人気がついたよ」


 目の覚めたディアが目にしたのは、金の髪に菫色の瞳の少年だった。
その少年が兄と呼んで現れたのは紅い髪に顔に傷のある、少年とはかなり年の離れた
男性だった。


 「気がついたか。家の前に倒れていたんだ。大丈夫か?。
  マルセル、エルンストを呼んできてくれ」
 「は〜い」
 「‥‥‥あの‥‥」
 「心配しなくていい。俺はヴィクト−ル。この家の長男だ」
 「兄さん」
 「ああ。気がついたみたいなんだが、ちょっと診てやってくれないか」
 「わかりました」


 エルンストはディアの腕をとり脈をはかると、額に手をあて熱をはかり
手慣れた様子でディアの身体の具合を調べた。


 「‥‥あの、わたくしもう大丈夫ですから‥‥」
 「そんな訳ないでしょう?。倒れていたのを見つけてから1日も気絶したままだったんですから」
 「‥‥あのホントに大丈夫ですから!!‥‥‥」
グ〜〜キュルキュル‥‥


 その時ディアのお腹が大きな音をたててなった。
ディアは恥ずかしさで顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。


 「‥‥‥確かに‥‥今あなたに必要なのは薬より食事の様ですね‥‥」
 「‥‥/////////////‥‥」


 ディアは空腹感に堪えきれず出された食事をきれいに平らげた。
お腹も満たされて落ち着くと、自分がこうなったいきさつを話した。

 継母に命を狙われ森につれられたが、自分を殺すように命じられた男が
そのまま逃げてしまった事。そのまま一晩中歩き続けやっと見つけた家の前で倒れてしまった事。


 「‥‥そうか、なら家にも帰れんだろう。
  あなたさえ構わなければ、しばらくここに居ても構わないが。どうだ?」
 「ここに置いてもらえるんですか?」
 「ああ。男所帯なもんで、家の中の事を手伝ってもらえれば‥」
 「ありがとうございます。お言葉に甘えてお世話になります」


そしてその日の夜、ディアは夕食の席でヴィクト−ルに兄弟を紹介された。


 「まず、さっきも会っただろうが、次男のエルンスト。
  三男のルヴァ、四男のリュミエール、ランディ、ゼフェル、マルセルだ」
 「‥‥‥‥‥‥‥」


 弟と紹介された6人は、皆兄弟とは思えない風体だった。
髪の色も瞳の色も、体格や顔つきまで7人に共通したものはまるでなく
ディアは混乱した。


 「‥‥‥あの‥‥兄弟?」
 「あぁー。私達は血が繋がった兄弟ではないんですよー。兄達に聞きませんでしたか?。]
 「‥‥!いいえ、そうなんですか?」
 「俺達、親を病気や事故で亡くしてるんです」
 「行き場の無くなった私達をヴィクト−ル兄さんが面倒を見てくれているんですよ」
 「だから、遠慮なんて何もいらねぇぜ」
 「そうだよ。自分の家だと思っていいからね」


 ディアは7人の兄弟達に優しく迎え入れられ、そこで暮らす事となった。







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 数カ月後、一人娘が行方不明となり心痛に沈む国王を励ましながらも
サラは充実した日々を送っていた。
気晴らしに鏡にあの質問をするこの時までは‥‥‥。


 「鏡よ鏡、私の問いに答えてちょうだい。この世で一番美しいのは誰?」
  …それは逆境にもめげず、他人を憎む事もなく森の中で暮らす白雪姫です。…
 「!!何ですって!!??あの子生きていたの?なんて事。
  ではこの世で一番パスハに想われているのは?」
  …それも白雪姫です。国王は行方不明になったディア姫を今でも想ってらっしゃいます…
 「!!!。やはり人にはまかせておけないわ」


サラは一つの林檎に呪をかけ、姿を老婆に変えるとディアの元を訪れた。







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 「いってらっしゃい」


 森での生活に馴れたディアはリュミエールと二人、兄弟達を送りだした。
まだ幼かった弟達の面倒を見る為に、城勤めを止めたヴィクト−ルは両親の残した
畑をランディ、マルセルと3人で営んでいた。
エルンストは国立研究院の院生、ゼフェルは国立大学院の院生。
ルヴァはヴィクト−ルに替わり城勤めを、リュミエールは家事の一切を任されていた。

 その日の朝、慌ただしく6人を見送った二人は、朝食の片づけ、各部屋の掃除
8人分の洗濯に昼食の準備に夕食の買い出し、と目まぐるしく家の中を動き回った。
 畑組の3人は昼食の時間になると家に戻って来る為、5人分の食事を用意して待っていると
ゼフェルに持たせたはずのお弁当箱をディアは見つけた。


 「リュミエール、これ‥‥」
 「それはゼフェルの分のお弁当ではないですか‥‥。困りましたね‥‥‥。
  ‥もうすぐ兄さん達が帰ってきますから、先に食べはじめていて下さい。
  私はこれをゼフェルに届けてきます」
 「ええ、わかりました」


 一人家に残りディアは3人が戻って来るのを待っていた。
するとドアをノックする音がし、ディアは思わず扉を開けた。


 「お帰りなさい。‥‥あら?」


そこに居たのは一人の老婆だった。


 「ゴメンナサイ、おばあさん」
 「お嬢さん、林檎はいかがですか?」
 「まぁ、とっても美味しそうな林檎。でもごめんなさい。私お金は持ってないんです」
 「そう言わずに一口食べてみておくれ」


 ディアは断わりきれず、老婆の差し出した林檎をひとくち口にした。
確かに林檎はみずみずしく、甘さもあった。しかしそれを飲み込んだ瞬間、
ディアは意識を失いその場に倒れた。

 ディアが動かなくなった事を確かめると、老婆の足下から煙りが上がり
そこに現れたのは義母の王妃サラだった。


 「ばかな白雪姫‥。得体のしれぬ者からもらった物など軽々しく口になどしないものよ。
  でもこれで、パスハの心は私だけのもの‥‥‥」


サラはそう言い残すとその場から消えた。







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 「ただいま戻りました」
 「おにいちゃん!!。待ってたよ!!」

マルセルは最後にかえって来たヴァの袖を掴むと、そのままグイグイと引っ張った。

 「どうしたんですか−。帰って来るなり急に‥‥」
 「お姉ちゃんが大変なんだよ。とにかく早く来て」

 ルヴァは訳の解らぬままディアの部屋に連れ込まれると、そこには兄弟全員が揃っていた。
ベッドには青い顔をしたディアが横たわっていた。

 「昼間帰ってきた時にディアが倒れているのを見つけたんだ。
  急いでエルンストを呼んで診てもらったんだが‥‥」
 「何もないんですよ。目を覚まさない理由が。身体は正常だし、でも意識だけが戻らないんですよ」
 「すみません。私が彼女を独りにしなければ‥‥」
 「お前のせいじゃない、リュミエール」
 「‥他に何か変わった事は?」
 「姉さんの側にかじった痕のある林檎が落ちてたんだ」
 「調べてみましたが、毒物は何もありませんでした」


 ルヴァはその林檎をまじまじと見つめた後、小わきから小さな瓶を取り出して
その中の白い粉を林檎に振り掛けた。
すると粉は青く燃え上がり空中で消えた。


 「なんだ!!。今のは!?」
 「‥‥どうやらこの林檎には呪がかけられている様です。
  ディアの口元からも林檎の香りがするし、きっとディアは
  呪のかけられた林檎を口にしてしまったんでしょう」
 「で、どうすれば目がさめるんだよ!?」
 「‥‥‥えーー‥‥‥、呪をとくのは専門外なんですよねー‥‥‥。
  ‥‥あぁ、そうだ。呪術に詳しい友人がいますので彼に頼んでみましょう」


 すぐに戻りますから、と言い残しルヴァは家を出た。
しばらくすると馬のひづめの音と共に二人分の足音が部屋に近付いてきた。
ドアを開けてはいってきた人物は、ルヴァともう一人‥‥。


 「んなっっっ!!。ジュリアス皇子!?。何故ここに???」
 「‥‥兄さん‥‥えーと、彼が先程話した友人ですよ」
 「ルヴァ!!。お前皇子に向かってなんて口の聞き方を!!」
 「‥こうしないと怒るんですよ〜〜。返事もしてくれませんし‥‥」
 「だからって‥‥!!」
 「兄さん。今はそういった事は後にした方が‥‥」
 「途中ルヴァに話は聞いた。呪をかけられたという娘はその方か」


ジュリアスはディアの顔を見るなり驚きの声を上げた。


 「!!この方は、1ヶ月程前に行方不明になっていた龍の国の姫君だぞ!!。
  それが何故このようなところにいるんだ!。ヴィクト−ル!!」
 「はいっ。‥‥えっ??。ディアが龍の国の‥‥‥えっ?????」
 「返答次第によってはただではすまんぞ!!」
 「あーージュリアス、そういった話は後にしてもらえますか?。とにかくディアの様子を‥‥‥」
 「‥‥はっ!。そうであったな」


ジュリアスはディアに近付きその様子をうかがった。


 「呪をとく事はさほど難しい事ではない。しかし少し厄介だな‥‥」
 「‥‥と、いうと?」
 「姫君の意識を絶つ為の呪のかかったものが、姫の体内より感じられる。
  この場合呪の浄化も、身体の内側からでなければ効果はない」


 ジュリアスは懐から小指の先程の透明に透き通った石を取り出し
手のひらの上に乗せたその石に向かい、何か呪文のようなものを呟いた。
すると石は目が眩む程の光を放ちはじめ、ジュリアスはその石をディアの口の中に入れた。
自らも口に水を含み、口移しで水ごとその石をディアに飲み込ませた。
 するとディアの身体が闇に染まったかと思うと、その闇を貫くように
身体の中から光が飛び出した。


 「‥‥‥‥‥‥‥あ‥‥‥」
 「お姉ちゃん!!!」
 「‥‥‥私‥‥‥‥」
 「気が付かれて良かった。気分は?」
 「‥‥‥ジュリアス皇子‥‥。何故?」
 「あなたが行方不明になってから、御父君は御心痛でたおられてしまった事も
  ある様ですよ。私がお送りいたします。さぁ‥‥」

ジュリアスはディアに手を差し伸べた。ディアは国に帰る覚悟をきめるとその手をとった。

 「お姉ちゃん行っちゃうの?」
 「ほんとに龍の国の姫君だったのか‥‥」
 「‥今まで隠しててゴメンナサイ。ここでの生活が楽しくてなかなか言い出せなくて」
 「しかし、戻っても平気なのですか?」
 「大丈夫です。ジュリアス皇子が送って下さるのなら‥‥」
 「‥‥??‥‥」






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 「ディア!!。一体今までどこにいっていたのだ!!?」
 「申し訳ありません、お父様。御心配をおかけして」
 「いや、お前が無事ならもうそれでよい」


 国に戻ったディアを国王は笑顔で迎えた。しかしその隣の王妃サラは複雑な表情である。
このままでは、また命を狙われるのは火を見るより明らかである。


 「ディアよ一体今まで何をしていたのだ。方々を探させ、隣国の全てにも助けを求めていたのだぞ。
  ジュリアス皇子に送られてきたという事は、光の国にいたのか?」
 「はい。全ては私の意志でございます」


その言葉にその場にいた者全員が驚きの声を上げた。


 「何だと?。何故だ。理由を申してみよ」
 「はい。‥‥‥それは、愛しい人に‥‥ジュリアス皇子の側に居たかったからです」
 「!!!なっ!!??」
 「‥‥‥ではお前は、突然いなくなった娘を私が心配している間にも
  ジュリアス皇子と共に居たというのか?」
 「はい」
 「なんだとぉ!!!!。ジュリアス皇子!!。
  姫が行方不明になったので見かけたら知らせて欲しい‥と頼んだ時、
  皇子は心から心配してくれたがあれは私を騙していたのか!!?」
 「!!いいえ!!。‥‥‥そのような事は‥‥」
 「お父様。わたくしジュリアス皇子のもとへお嫁にいってもよろしいでしょうか?」
 「「!!!!んなっ!!!!!!」


 パスハはこれ以上ないという程に目をつり上げ、その怒りの顔にその場にいた誰もが
恐怖で身震いする程だった。
ジュリアスは小声で‥どういう事か‥とディアに問いつめた。


 「私、本当にジュリアス皇子の事が好きです。
  父に連れられて光の国へ訪れて、初めてあなたにお会いした時から
  一日もあなたの事を忘れた日などありませんでした。
  ‥‥皇子さえ良ければ、わたくしをあなたのお側において頂けませんか?」
 「‥‥ディア姫‥‥」
 「もしお嫌でしたら、この場だけでも話を合わせて頂けますでしょうか?」
 「‥‥嫌ではありません。私も初めて御会いした時から、あなたの事をずっと想っていました。
  行方不明と聞いて、どれ程心配したか‥‥‥」
 「‥ジュリアス皇子‥‥」

 「ディア!!。お前は勝手に国を抜け出し、父にこれ程まで心配をさせておいて
  帰ってくるなり一体何を‥‥!!!。]


 怒りのあまり立ち上がり、歩み寄って来るパスハに向かい
ディアはわぁっと泣き出した。


 「‥‥やはり、身勝手をしてお父様に御心配を掛けてしまった私の幸せなど
  祝福しては下さらないのですね‥‥」
 「ディア姫!!。何を‥‥」
 「申し訳ありません、ジュリアス皇子。
  お父様に祝福していただけない結婚をしても、わたくしは幸せにはなれません。
  あなたと別れて、お父様の望むお相手との意のそわない結婚がわたくしには相応というものです」


 ディアはその場に泣き崩れ、切なげな声を響かせた。
パスハはディアに駆け寄ると、その肩に手をおいた。


 「ディアよ。何を申すか。可愛い一人娘の幸せを願わぬ親がどこにいよう」
 「‥‥‥でも‥‥」
 「先程は私も驚いたが、ジュリアス皇子と一緒になる事がお前にとっての幸せなら私は心から祝福しよう」
 「‥‥‥本当ですか?」
 「本当だとも。だからもう泣き止んでおくれ‥‥」


 その言葉を聞いたディアはパッと顔を上げた。
その顔に涙はなく、満面の笑みだった。


 「!!!!!ディア!!!!!。またお前は泣きまねなどをして!!」
 「解っていながらひっかかるお父様がいけないんです。
  一国の王たるもの、一度口にした事は守って下さいませね」


 ディアはパスハの頬に軽くKISSをすると、その首に抱きついた。
最初の怒りはどこへやら‥‥‥。
パスハは、またもやディアの思惑にかかってしまった自分を
つくづく情けなく思っていた。


 その後、ディアが光の国へ嫁いだ事で憑き物が落ちたように優しくなったサラは
龍の国の跡取りとなる皇子を産み、ディアとは良い関係を築いているようだ。


 ジュリアスとディアは光の国でいつまでも幸せに暮らしました。
 (ディアの泣きまねはジュリアスにも良い効果を出している様だった)






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 「‥‥‥何だか‥‥‥妙にリアルな夢を見ていたような気がする‥‥‥」
 「どんな夢ですか?」
 「!‥‥いや‥‥もう忘れてしまった‥‥」
 「‥‥そうですか。思い出したら教えて下さいね。
  今日もいい天気ですよ。平日なのが勿体無いくらい‥‥」
 「そうだな‥‥。天気が良かったら次の休みには二人で遠出でもしよう」
 「はい♥」


そうしてジュリアスの一日は始まった。










CAST
出演者
白雪姫ディア
皇子ジュリアス
白雪姫の父王パスハ
継母サラ
7人の小人?ヴィクト−ル
 エルンスト
 ルヴァ
 リュミエール
 ランディ
 ゼフェル
 マルセル
鏡の精アンジェリーク
隣国の皇子、姫クラヴィス
 オスカー
 オリヴィエ
 リモージュ
 ロザリア





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